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付け下げ(つけさげ)は付下げとも書き、日本の女性用の和服で、訪問着を簡略化した染めの着物である。 ==概要== 外見的な特徴は、訪問着より模様が少なく、衿と肩、裾の前身頃とおくみの模様がつながっていないことである〔世界文化社『家庭画報特選 保存版 きものに強くなる きものコーディネート』1995年、22頁〕。 付け下げは反物のまま染色され、販売時にも反物のまま店頭に並べらることが多い。 20世紀前半に小紋を作る手法を発展させて、布を裁断すると模様の上下方向が統一されるようなデザインを反物の布に描く技術が発達した。この技術により、小紋よりも華やかな模様のある和服を作ることができるようになった。そのような和服が付け下げと呼ばれた。 八掛が共裾ではないことが多い。 訪問着に近い柄ゆきのものは付け下げ訪問着と呼ばれる場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「付け下げ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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