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仙台市交通局1000系電車 : ウィキペディア日本語版 | 仙台市交通局1000系電車[せんだいしこうつうきょく1000けいでんしゃ]
仙台市交通局1000系電車(せんだいしこうつうきょく1000けいでんしゃ)は、仙台市交通局(仙台市地下鉄)南北線用の通勤形電車。 == 概要 == 量産先行車は1985年(昭和60年)に落成し、翌々年の1987年(昭和62年)の南北線開業時から運用されている。開業時までに、4両編成19本(76両)が製造された。1992年(平成4年)の泉中央延伸時に4両編成1本、1996年(平成8年)には輸送力増強を目的としてさらに4両編成1本が増備され、2007年(平成19年)4月現在、4両編成21本(84両)が在籍する。 20m級片側4扉のアルミ合金車両であり、先頭車は中間車と同じ定員を確保したため、全長は中間車よりも長い22mとなっている〔参考:交友社『鉄道ファン』1985年6月号〕。南北線では泉中央駅を除いて各駅のプラットホームは列車の進行方向に対して必ず右側になり、ワンマン運転が前提であるため運転士がプラットホームの状況を確認する必要があることから、運転席からホームが視認しやすいように、という配慮で運転席が進行方向に対して右側に設置された。日本の鉄道車両としてはATO(自動列車運転装置)によるファジィ制御を初めて採用した。 又、本系列はATOによるファジィ制御といったハイテクのメカのみではなく、日本の地下鉄車両で唯一相模鉄道等で見られる外付けディスクブレーキ台車を装着しており、又、側扉窓が楕円形と言う通勤型電車としては非常に珍しいものであり、本系列のデザインは地下鉄車両かつ通勤型電車としては独特なものと言える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台市交通局1000系電車」の詳細全文を読む
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