|
仙台市交通局新寺出張所(せんだいしこうつうきょく しんてらしゅっちょうじょ)は、宮城県仙台市若林区新寺一丁目1-30にある仙台市交通局自動車部(仙台市営バス)の出張所。霞の目営業所管理。 == 概要 == この敷地は、1909年(明治42年)に創業した仙台瓦斯株式会社が、1910年(明治43年)石炭によるガスの精製および都市ガスを供給する工場として設置した同社清水小路工場があった場所である。1941年(昭和16年)、仙台市に買収されて、仙台市電気水道事業部瓦斯事業所の工場として、1957年(昭和32年)に原町工場(現在のガス局本庁舎)へ移転するまで操業されていた。 仙台市北東部と西部の一部を事業範囲としている。もともとは新寺駐車場として、仙台市ガス局工場があった場所に開設された。新寺駐車場の拡張に伴い、隣接していた仙台市ガス局ショールームが2004年に広瀬通駐車場の跡地へ移転している。駅周辺のバス路上駐車対策として、宮城交通・山交バスなど他事業者も入庫していたことがあった(現在は宮城球場駐車場に入庫している)。 2010年(平成22年)4月より、東仙台営業所の業務委託の前段として一部業務を宮城交通に委託することとなり、委託部分を担当する事業所として拠点分割し、東仙台営業所管轄下の新寺出張所として開所した。本来は2年後の2012年(平成24年)4月から東仙台営業所の委託を予定していたが、2011年(平成23年)6月に前倒しで委託事業所の振替が行われ東仙台営業所が委託化された。そのため当出張所はわずか1年2ヶ月で直営化され、長町営業所配下に変更されたものの、東日本大震災で被災し閉鎖状態にある岡田出張所の機能を担うため、その10ヵ月後には、岡田出張所を受託する宮城交通が改めて受託することになった(2013年からは、新寺出張所の委託内容が変更となるため、契約残期間の暫定的な委託となる)。 バスに描かれたマークは、うさぎ→ひつじ→たつと変遷している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台市交通局新寺出張所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|