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東西線(とうざいせん)は、宮城県仙台市太白区の八木山動物公園駅から同市若林区の荒井駅を結ぶ、仙台市交通局(仙台市地下鉄)の地下鉄路線である。ラインカラーは水色。2015年(平成27年)12月6日開業。路線記号は。 事業名称は、仙塩広域都市計画 都市高速鉄道第4号 仙台市高速鉄道東西線〔 - 仙台市〕〔仙台市高速鉄道東西線建設事業に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見の提出について - 環境省 2005年3月28日〕。事業延長は、計画で14.38km(地下式13.83km、地表式0.55km)〔 - 国土交通省〕。市の南西から仙台市都心部を経由して市の南東へとほぼ東西に市を貫く経路を採っており、仙台駅で南北線や東日本旅客鉄道(JR東日本)各線と乗り換えできる。 == 概要 == トンネルの断面積が南北線と比べて2/3程度と小さく、105Rの急曲線(一般地下鉄なら160Rまで)が5箇所あり〔(日本地下鉄協会 2016年1月21日発行)〕、縦断勾配が57‰の急勾配区間〔(鉄道・運輸機構だより 2012 Winter p.14)〕(一般地下鉄なら35‰まで)を擁するミニ地下鉄の路線である。車両の駆動方式として鉄輪式リニアモーター方式を採用しており、車両の運転方式は、ATC(自動列車制御装置)の速度制限と地上側に設置されたトランスポンダ地上子からの地点情報を基に車両の自動運転を行う、ATO(自動列車運転装置)によるワンマン運転が行われる。 駅のホームはすべて島式ホームとしており、ホームには可動式ホーム柵(ホームドア)が設置されている。また、車両において回生ブレーキ時に発生した電力を変電所に設置されている駅設備に電力を供給するための装置を介して電力を供給することにより、電力の有効利用を図り省エネルギー化が図られている。 広瀬川を橋梁で通過しているが、これは、広瀬川を地下で通過した場合では青葉山駅が極端に深い駅となってしまうためである〔広瀬川橋りょう外工区 - 仙台市交通局、2013年12月17日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台市地下鉄東西線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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