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仙台花壇団地(せんだいかだんだんち)は、宮城県仙台市に立地する日本住宅公団の造成した公団住宅である。 == 概要 == 広瀬川が形成した河岸段丘の内、最も新しい仙台下町段丘の段丘面上にある団地である。広瀬川右岸にそそり立つ青葉山段丘と、左岸にある仙台中町段丘との間にあって、両段丘と標高差が大きい下町段丘は、谷底にあるような風景となっている。また、当団地の辺りでは広瀬川が蛇行している。 広瀬川上流に大倉ダムが1956年(昭和31年)に着工し、当団地は1958年(昭和33年)10月に入居が開始された。大倉ダムの竣工は1961年(昭和36年)である。 東北地方では花壇団地が初の公団住宅であり、2番目は1966年(昭和41年)の黒松団地である。すなわち、この2つの団地の間にあたる高度経済成長前半の昭和30年代には、東北地方で公団住宅が造成されることはなかった。 この団地の住棟の北廊下の階段室には窓がはめ込まれており、寒冷地に対応した仕様となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台花壇団地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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