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仙台通宝(せんだいつうほう)は、江戸時代に仙台藩が製造していた地方貨幣。銭文は「仙臺通寳」である。 ==形状・材質== 形状は、円形に四角形の孔が穿けられた寛永通寳などとは異なり、角を丸めた四角形に四角形の孔が穿けられている(そのため、「撫角銭」などという呼称もあった)。通用銭の材質は青銅ではなく、宮城県で豊富に産出していた鉄でできているが、鋳型原型である母銭は銅製である。初期鋳造のものは大型であり、次第に小型化したため、収集界では「大様」(幅23mm以上)、「中様」(22mm程度)、「小様」(20mm程度)と分類している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台通宝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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