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仙豆(せんず)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場する架空の豆である。 == 概要 == 仙豆はそら豆に似た形状の豆である。カリン塔に住む猫の仙人カリンによって栽培されている(作中栽培する場面はない)。アニメでの色は緑色。大きさは大豆ほど〔「THE BEST ITEMS 10」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年5月5日、ISBN 4-08-873702-4、116頁。〕。 食べる描写では「ポリポリ」「モグモグ」という擬音が使われている。作中で初めて食べたのは孫悟空。味はヤジロベーいわく、「うまくない」〔鳥山明「其之百五十 カリン様もなやむ」『DRAGON BALL 第13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1988年6月10日、ISBN 4-08-851610-9、90-91頁。〕。 1度の栽培で極少量しか収穫できないため貴重なものである〔「アイテム事典」『ドラゴンボール超全集4』集英社、2013年、200-201頁。〕。悟空が初めてカリン塔を訪れる以前は人間がカリン塔を訪れることは極めてまれであったため、仙豆は大量に蓄えられていたが、悟空たちが使用することが増えるに従いカリンからの供給量は追いつかなくなった。 1粒の栄養価が極めて高く、1粒食べれば軽く10日は飢えを凌げる。また作中では、一度に大量に摂取したヤジロベーの腹が膨れて動けなくなる描写も見られた〔。半分に割って使用した場面もある〔鳥山明「其之二百二十四 孫悟空の静かな怒り」『DRAGON BALL 第19巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1989年11月10日、ISBN 4-08-851616-8、111頁。〕。 あまり栽培されていないらしく、第25回天下一武道会開催時には悟空が取りに行ったところ3粒しかなかった。 2007年3月にバンプレストからアミューズメント景品として「仙豆風枝豆」が実際に作られた。また、7月には仙豆が30%増えた増量Ver.として再発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙豆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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