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仙遊寺[せんゆうじ]
仙遊寺(せんゆうじ)は、愛媛県今治市玉川町にある高野山真言宗の寺院。作礼山(されいざん)、千光院(せんこういん)と号す。本尊は千手観世音菩薩。四国八十八箇所霊場の第五十八番札所。 本尊真言:おん ばさら たらま きりく ご詠歌:立ち寄りて 佐礼の堂に 休みつつ 六字を唱え 経を読むべし == 沿革 == 天智天皇の勅願によって伊予の大守越智守興が堂宇を建立した。本尊の千手観世音菩薩は海から上がってきた竜女が一刀三礼して彫ったという言い伝えがある。また、40年にわたって伽藍を整備した阿坊仙人という僧が本寺に暮らしていたが養老2年(718年)に突然姿を消してしまったことが寺名の由来になっているという。空海(弘法大師)が本寺に逗留して修法を行った折には、伽藍を復興し井戸を掘ったとされる。 江戸時代に荒廃してしまったが、明治初期に宥蓮上人が再興した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙遊寺」の詳細全文を読む
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