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釧路町(くしろちょう)は、北海道釧路管内釧路郡の町。長靴ホッケー発祥の地として知られる。 == 地理 == 釧路管内中南部に位置、釧路市東部に隣接。南部は太平洋に面する。町役場は別保地区にあり、釧路市から東に10kmに位置。その他に、セチリ太、中央、遠矢、昆布森の計5地区があり、雪裡、遠矢、昆布森に3つの支所が置かれる。 セチリ太地区は釧路市北東部に隣接した地域。イオン北海道が展開するイオン釧路店をはじめとして多くの郊外型商業施設が立ち並び、釧路市を含めた商業の中心地となっている。 遠矢地区は釧路湿原国立公園の東部に位置し、南北に国道391号、釧網本線が走る。 昆布森地区は太平洋沿岸部地域で北太平洋シーサイドライン(尻羽海岸)は厚岸道立自然公園に位置する。地勢は険しく、海と山に囲まれ、そこにいくつかの漁村が点在する。この地域は難読地名が多い。以下にそれらの地名と読み、由来となったアイヌ語を示す。 ; 跡永賀 : あとえか(「あとえが」と濁ることも) - 「アトイ・オカケ」(海の跡) ; 老者舞 : おしゃまっぷ - 「オ・イチャン・オマプ」(川尻に鮭鱒の産卵場がある) ; 来止臥 : きとうし - 「キト・ウシ」(ギョウジャニンニクが生える) ; 去来牛 : さるきうし - 「サルキ・ウシ」(葦が生える) ; 賤夫向 : せきねっぷ ; 仙鳳趾 : せんぽうし - 「チェプ・ポプ・ウシ」(魚が沸き立つところ) ; 初無敵 : そんてき(「そむてき」ということも) ; 知方学 : ちっぽまない(「ちほまない」「ちぽまない」ということも) - 「チプ・オマ・ナイ」(舟のある川)、もしくは「チェプ・オマ・ナイ」(魚のいる川) : (気象庁のアメダスが設置されており、夏期は日本全国の観測点で最も涼しくなる地点の一つとして知られる。8月の月平均最高気温は19.8℃でえりも岬と並び全国で最も低い。) ; 十町瀬 : とまちせ - 「トマ・チ・エ・ヌプ」(エゾエンゴサクの根を採る野) ; 入境学 : にこまない - 「ニ・オマ・ナイ」(木のある川) ; 冬窓床 : ぶいま(「ぶゆま」ということも) ; 浦雲泊 : ぽんとまり - 「ポン・トマリ」(小さな入り江) ; 又飯時 : またいとき - 「ワッカ・タ・エトク」(水を汲む源) ; 分遺瀬 : わかちゃらせ - 「ワッカ・チャラ・セ」(水がチャラチャラ流れ下る) ; 重蘭窮 : ちぷらんけうし - 「チプ・ランケ・ウシ」(舟下ろしをするところ) * 山: * 河川:釧路川 * 湖沼:達古武沼 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釧路町」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kushiro, Hokkaido (town) 」があります。 スポンサード リンク
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