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仙龍寺[せんりゅうじ]
仙龍寺(せんりゅうじ)は愛媛県四国中央市新宮町に所在する真言宗大覚寺派の寺院。山号は金光山(きんこうざん)。詳しくは、金光山 遍照院 仙龍寺と号する。本尊は弘法大師。別名、厄除大師・虫除大師。四国八十八箇所六十五番札所三角寺奥の院、四国八十八箇所総奥の院、四国別格二十霊場十三番札所、四国三十六不動尊霊場二十六番札所。 御詠歌:極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を きくぞうれしき == 概要 == 旧新宮村の国道319号沿いにあり、銅山川を見下ろす山中に所在する。境内は崖の途中にあり、本堂は舞台造りとなっている。本堂前広場の下には滝が流れている。 伝説によれば法道仙人がこの地に居を構えたことに始まるとされる。平安時代初期の弘仁6年(815年)空海(弘法大師)が42歳の時にこの山を訪れた。空海はここに住んでいた法道仙人よりこの地を譲り受け、厄除と虫除五穀豊穣の護摩修行を21日間行ったとされる。修行満願成就の後に空海は自身の姿を刻んだと言われ、この本尊は「厄除大師」または「虫除大師」と呼ばれるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙龍寺」の詳細全文を読む
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