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代書[だいしょ]
代書(だいしょ)は、落語の演目のひとつ。代書屋(だいしょや)とも呼ばれる。もとは上方落語であるが、現在は東京落語でも広く演じられる。新作落語の中では古典に近い存在となっている。 == 概要 ==
=== 成立 === 昭和10年代、大阪市東成区今里の自宅で副業として一般代書人(今日の行政書士のルーツ)事務所を営んでいた4代目桂米團治が、その経験から創作した新作落語。 1939年4月初演。原典にあたる口演速記は雑誌『上方はなし』第46集(1940年5月発行)に掲載されている。従来の落語で使われてきたクスグリがひとつも使われていないことが、4代目米團治の自慢であったという。 発表当時から人気作となり、4代目米團治が高座に上がると客席から「代書屋!」「代書!」と叫ぶリクエストが絶えなかったという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「代書」の詳細全文を読む
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