翻訳と辞書 Words near each other ・ 代行機関 ・ 代行者 ・ 代行輸送 ・ 代行運転 ・ 代表 ・ 代表なき国家民族機構 ・ 代表なき国民民族機構 ・ 代表なくして課税なし ・ 代表作 ・ 代表例 ・ 代表値 ・ 代表取締役 ・ 代表取締役刑事 ・ 代表取締役社長 ・ 代表取締社長 ・ 代表団 ・ 代表執行役 ・ 代表幹事 ・ 代表性 ・ 代表格 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 代表値 ： ウィキペディア日本語版 要約統計量[ようやくとうけいりょう] 要約統計量（ようやくとうけいりょう）とは、標本の分布の特徴を代表的に（要約して）表す統計学上の値であり、統計量の一種。記述統計量、基本統計量、代表値ともいう。 正規分布の場合は、平均と、分散または標準偏差で分布を記述できる。正規分布からのずれを知るためには、尖度や歪度などの高次モーメントから求められる統計量を用いる。 正規分布から著しく外れた場合には、より頑健な中央値、四分位点、最大値・最小値や最頻値が用いられる。「頑健」とは分布の非対称性や外れ値などの影響を受けにくいことを意味する統計用語である。例えば、労働者一人あたりの年収を例に採れば、最も収入が少なくても0未満にはならないのに対し、収入が多いほうでは数十億円という年収を稼ぐ少数者があり得る。この場合の分布は、少数者が上側にいることによって、上側に極端に尾を引いた非対称な分布となる。平均値はこれらの極端な高値の影響を受け、分布の代表値として適切でないものとなってしまう。中央値や最頻値では、いかに飛び抜けた値であっても1例としてしか扱われないので、より大多数の実感に近い値を示すことができる。 ==モーメントから求められる要約統計量== ''N'' 個のデータ $x\_1,\backslash \; x\_2,\backslash \; \backslash dots,\backslash \; x\_N$ に対する統計量を考える。まず、平均値 $\backslash mu$ と、平均値まわりの ''m'' 次中央モーメント〔用語「''m'' 次中央モーメント」は、竹内啓（編集委員代表）『統計学辞典』東洋経済新報社, 1989 による。〕 $\backslash mu\_m$ を ::$\backslash mu\; =\; \backslash frac\; \backslash sum\_^N\; x\_i$ ::$\backslash mu\_m\; =\; \backslash frac\; \backslash sum\_^N\; (x\_i\; -\; \backslash mu)^m\; \backslash quad\backslash \; (m\; =\; 2,\; 3,\; \backslash cdots)$ で定義する。 ;平均 :原点まわりの1次モーメント $\backslash mu$。和を個数で割ったもの。 ::$\backslash mu\; =\; \backslash frac\; \backslash sum\_^N\; x\_i$ ;分散、標準偏差 :2次中央モーメントから求められる統計量。分布の広がりを表す。 ::分散：　　 $\backslash sigma^2\; =\; \backslash mu\_2$ ::標準偏差： $\backslash sigma\; =\; \backslash sqrt$ ;歪度 :3次中央モーメントから求められる統計量。分布の左右非対称の度合いを表す。 ::$\backslash gamma\_1\; =\; \backslash mu\_3\; /\; \backslash sigma^3$ ;尖度 :4次中央モーメントから求められる統計量。分布の峰の鋭さ（裾野の広さ）を表す。 ::$\backslash gamma\_2\; =\; \backslash mu\_4\; /\; \backslash sigma^4\; -\; 3$ :ただし、3 を引かない定義もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「要約統計量」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Summary statistics 」があります。 スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.