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仮受消費税[かりうけしょうひぜい] 仮受消費税(かりうけしょうひぜい、suspense consumption tax received)とは、企業が消費税について税抜方式を採用している場合において、販売等を行った際に受け取った消費税額(地方消費税額分を含む)を計上するための勘定科目。流動負債に区分される。「預り消費税」とも呼ばれる。 決算時に、仕入等を行った際に支払った消費税額である仮払消費税と相殺され、残額が納付すべき消費税である未払消費税として計上される(受け取った消費税額<支払った消費税額となった場合には「未収消費税」が計上されるが、例としては少ない)。 なお、この場合に計上される未払消費税額は会計上のものであり、会社が実際に納付する消費税額とは異なる(実際の納税額は消費税法に基づく計算により、例えば、一定の場合には消費税の納付義務が免除されるため、未払消費税額を納める必要がない)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮受消費税」の詳細全文を読む
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