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仮性結核[かせいけっかく] 仮性結核(かせいけっかく、英:pseudotuberculosis)とは仮性結核菌(偽結核菌、エルシニア・シュードツベルクローシス ''Yersinia pseudotuberculosis'': Y.ptsb)感染を原因とする感染症。''Yersinia pseudotuberculosis''はグラム陰性通性嫌気性桿菌であり、ヒト、ブタ、イヌ、ネコ、タヌキ、ネズミ、サル、シカ、イノシシ、ウサギなどが感受性を有する。低温菌。 == 症状 == ヒトでは胃腸炎症状のほかに発熱、発疹、紅斑、咽頭炎などの多様な症状を示す。 重症合併症を引き起こすこともある。約10%が川崎病の診断基準(眼球結膜充血、苺舌、リンパ節腫脹など)を満たし、一部は冠動脈病変を伴う。また急性間質性腎炎による急性腎不全の合併例も約10%あり、これに対しては支持療法を行う。〔小児科診療 2001;64(7):1030-5.〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮性結核」の詳細全文を読む
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