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仮払消費税[かりばらいしょうひぜい] 仮払消費税(かりばらいしょうひぜい、suspense consumption tax paid)とは、企業が消費税について税抜方式を採用している場合において、仕入等を行った際に支払った消費税額(地方消費税額分を含む)を計上するための勘定科目。流動資産に区分される。 決算時に、販売等を行った際に受け取った消費税額である仮受消費税等と相殺され、残額が納付すべき消費税である未払消費税として計上される。ただし、実際の納税額は消費税法に基づく計算により算出されるので、納税額と (仮受消費税 - 仮払消費税) の差額は雑益または雑損で処理する。
==仕訳例== 当期の消費税額が20万円に確定したので、仮受消費税等と仮払消費税等の差額を未払消費税と雑益に振り替えた。
消費税20万円を普通預金から納付した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮払消費税」の詳細全文を読む
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