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任天堂スペースワールド(にんてんどうスペースワールド、''Nintendo Space World'')は、任天堂が開催していたコンピュータゲームの展示会。同社と取引の有る問屋による組織・初心会が1989年より東京で開催していた会員向け展示会を前身とする。 ==沿革== ファミコンスペースワールドとしての第1回(「初心会ソフト展示会」としては第3回)展示会は1991年4月24日より5月6日までの13日間、千葉市の幕張メッセで開催された。出展タイトルは前年11月に発売されたスーパーファミコンのソフトが中心で「ファイナルファンタジーIV」(スクウェア)や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」(任天堂)が注目を集めた。 1992年と翌1993年のファミコンスペースワールドは8月に東京・晴海の東京国際見本市会場で開催され、1993年のスペースワールドでは山内溥社長(当時)が基調講演で「Project Reality」構想(後のNINTENDO64)を発表した。 1994年のスペースワールドは開催されなかったが「ファミリーコンピュータMagazine」の発行元である徳間書店インターメディアが主催・任天堂やその他のメーカー各社が協賛と言う形でスーパーファミコンアースワールドが晴海で開催され、翌1995年8月には同じ形式のファミマガアースワールドが西武園ゆうえんちで開催された。なお、この年のスペースワールドは11月24日から11月26日に開催されたが、完全な業者向けの展示会であり一般には開放されなかった。 1996年は8月に第1回東京ゲームショウが開催されたことを受け、11月にNINTENDO64スペースワールドが幕張メッセで開催され、3年ぶりに一般公開日が設けられた。なお、以後のスペースワールドは全て幕張での開催となる。 1997年11月、任天堂スペースワールドの名称で開催。この年の2月に初心会が解散したことから、この回より主催が任天堂となり、「ポケットモンスター」の幻のポケモン・ミュウのデータ配布が人気を集めた。翌1998年は開催されなかった。 1999年から2001年にかけては1992~1993年と同様、8月に開催されるが2002年以降は開催されていない。2004年11月に名古屋・大阪・東京・札幌・福岡の順で開催されたニンテンドーDS体験イベント「ニンテンドーワールド Touch! DS」及び2006年11月に名古屋・大阪・千葉で開催されたWii体験イベント「Nintendo World 2006 Wii体験会」が事実上の後継イベントとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「任天堂スペースワールド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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