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任意精度演算 : ウィキペディア日本語版
任意精度演算[にんいせいどえんざん]
任意精度演算とは、数値の精度がシステムの利用可能なメモリ容量にのみ制限される計算技法をいう。
== 概要 ==
多倍長整数や、それを内部処理に利用し、必要な桁数の浮動小数点計算を行う。固定長の整数や一般的な固定精度の浮動小数点方式は、ハードウェアで高速に処理できるのに対し、任意精度演算はソフトウェアで実装され、重い処理を必要とする。十進の0.1を2進で表現しようとする場合のように、有限の桁数では表現し切れない場合もあることから、2進でなく十進で処理するものや、有理数演算を併用したりもする。
多倍長演算とも言うが、プログラミング言語によっては、多倍長整数 (特に区別する場合は bigint などと言う) の名前が bignum であることもある。
最近のプログラミング言語の中には、多倍長整数を言語仕様でサポートしているものもあり、他の言語でも多倍長整数や任意精度の浮動小数点数を扱うライブラリが存在する。任意長の配列に格納するような実装になっている。
任意精度演算は、演算速度が重要視されない用途や大きな数についての正確な演算結果を必要とする場合に使われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「任意精度演算」の詳細全文を読む



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