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企業会計審議会[きぎょうかいけいしんぎかい] 企業会計審議会とは、金融庁長官の諮問に応じ、企業会計の基準および監査基準の設定、原価計算の統一、その他企業会計制度の整備改善について調査審議し、その結果を内閣総理大臣、金融庁長官または関係各行政機関に対して報告し、または建議する機関である。〔金融庁組織令第24条第2項〕 なお、2001年(平成13年)7月以降は公益財団法人財務会計基準機構の常設の委員会である企業会計基準委員会が、日本の会計基準を設定する主体となったため、現在の企業会計審議会は、''監査基準''や''公認会計士制度関連''等の企業会計基準委員会が作成しないものについて検討している。 ==構成== 審議会は学者や実務家の委員で構成されており、審議会総会のほか会計部会・監査部会・内部統制部会があり、事務局は金融庁総務企画局である〔平成26年10月28日 企業会計審議会総会 議事次第より 〕。 審議会が発表する会計原則やさまざまな意見書などには法律上の強制力はないが、会計実務等の基本的ルールとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「企業会計審議会」の詳細全文を読む
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