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伊百六十五型潜水艦[いひゃくろくじゅうごがたせんすいかん]
伊百六十五型潜水艦(いひゃくろくじゅうごがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。海大V型(かいだいごがた)とも。同型艦3隻。1隻が事故で沈没、2隻が太平洋戦争で戦没した。 == 概要 == 1927年(昭和2年)度の予算で3隻が建造され、1932年(昭和7年)に竣工した。計画番号S29。海大4型の改良型であるが、船体形状は全く改められ、より推進効率の良い船型とした。主機は海大3型bと同じズルツァー式ディーゼルを搭載したが水上速力は0.5ノット増加している。 兵装は大きく変更されている。まず備砲が10cm高角砲とされ対水上、対空の両用を意図した〔『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』p81より。〕。機銃は12mmに強化、水中聴音機はKチューブに変わってMV式水中聴音機をアメリカから輸入し装備した。魚雷兵装に変更はないが発射管は無気泡発射管を新たに装備している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊百六十五型潜水艦」の詳細全文を読む
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