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伊万里鉄道(いまりてつどう)は、明治時代中期に現在の松浦鉄道西九州線のうち有田駅 - 伊万里駅間を建設・運営した鉄道会社である。 主な建設の目的は現在の有田町で造られる陶磁器(有田焼)の伊万里港への輸送、初代の九州鉄道と伊万里との連絡、伊万里地区の炭田で産出する石炭の輸送であったが、物価騰貴によりたびたび増資し資本金は40万円となったがこれでもたらず借入金にたよることになりこれが経営の足かせとなり結局開業から1年を経ずに九州鉄道に合併された。 == 沿革 == 松浦鉄道西九州線の項目も参照されたい。 *1895年(明治28年)9月17日 伊万里鉄道設立 *1896年(明治29年) *2月14日 仮免状下付〔「私設鉄道敷設仮免状下付」『官報』1896年2月22日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕 *5月23日 免許を下付(伊万里-九州鉄道有田停車場間)〔「私設鉄道敷設免許状下付」『官報』1896年6月25日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕 *1898年(明治31年)8月7日 有田 - 伊万里間開業 *1898年(明治31年)12月28日 九州鉄道に合併 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊万里鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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