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伊予鉄道110系電車(いよてつどう110けいでんしゃ)は、かつて伊予鉄道に在籍していた通勤形電車の一系列である。 == 概要 == 1967年(昭和42年)の横河原線電化に際して、西武鉄道よりモハ151形・クハ1151形の譲渡を受け、導入した車両である。従来保有した鉄道車両は全車とも自社発注車両で占められていた伊予鉄道にとって、本系列は初の他社からの譲渡車両となった。制御電動車のモハ110形5両・制御車のクハ410形3両の計8両が、1965年(昭和40年)から1966年(昭和41年)にかけて西武所沢車両工場で車体更新を施工した上で順次譲渡されたものである。改造内容は次のとおりである。 * 外板の総張替え(リベットレス化) * 窓枠のアルミサッシ化 * 電動発電機取付(芝浦CLG-1) なお、本系列は書類上は新製扱いで伊予鉄道に入籍しており、全車とも「1965年 - 1966年西武所沢車両工場製」となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊予鉄道110系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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