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伊勢えび祭り : ウィキペディア日本語版
伊勢えび祭[いせえびまつり]

伊勢えび祭(いせえびまつり)は、三重県志摩市浜島町浜島で毎年6月の第1土曜日に開催される祭り中日新聞社が後援している〔飯田(2011):28ページ〕。
1961年(昭和36年)に始まった伊勢志摩に初夏の到来を告げる祭りである〔コンポラ"【コンポラ】伊勢えび祭|三重県志摩市浜島町 浜島海浜公園 "(2011年5月6日閲覧。)〕。祭りの開催月である6月は伊勢えびの禁漁期にあたり〔、伊勢えびをはじめとした海の幸への感謝と豊漁を願って催行される〔三重県観光連盟"伊勢えび祭(浜島海浜公園)志摩市のイベント情報|観光三重 "(2011年5月3日閲覧。)〕。また、「6」の形は伊勢えびが尾を丸めた姿によく似ていることから6月開催になったとも言われている〔川口(2011):18ページ〕。
== 概要 ==
「伊勢えびの町」として地域活性化を図ってきた旧志摩郡浜島町を代表する祭りで、2011年(平成23年)で51回の開催を数える。浜島海浜公園を主会場とし、約2万人の人出がある〔。
主催者は、浜島町伊勢えび祭保存会。2004年(平成16年)の志摩市発足以降、行政からの独立が進められており、2007年(平成19年)は志摩市より補助金490万円を支給された〔志摩市役所浜島支所地域振興課産業振興係"浜島支所 "(2011年5月6日閲覧。)〕。
地元の志摩市立浜島中学校ブラスバンド部は、OBらとともにBGMとして演奏を行うなどして祭りを盛り上げている〔志摩市市長公室 編(2006):24ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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