翻訳と辞書
Words near each other
・ 伊勢屋
・ 伊勢屋 (太田市)
・ 伊勢屋伊兵衛
・ 伊勢屋伊兵衞
・ 伊勢屋惣兵衛
・ 伊勢屋本店
・ 伊勢山
・ 伊勢山 (藤沢市)
・ 伊勢山田
・ 伊勢山皇大神宮
伊勢山駅
・ 伊勢岩手藩
・ 伊勢峠
・ 伊勢崎
・ 伊勢崎IC
・ 伊勢崎まちかどステーション広瀬
・ 伊勢崎もんじゃ
・ 伊勢崎インターチェンジ
・ 伊勢崎オート
・ 伊勢崎オートレース場


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伊勢山駅 : ウィキペディア日本語版
伊勢山駅[いせやまえき]
伊勢山駅(いせやまえき)は、1927年11月20日から1972年2月19日まで設置されていた上田交通真田傍陽線の駅。真田傍陽線の廃線と同時に廃駅となった。
== 概要 ==
この駅は真田傍陽線の前身である上田温泉電気軌道北東線が開業した際の終着駅であった。ここが終点になったのは、真田傍陽線建設のきっかけとなった上田市小県郡東北五ヶ村(神科村殿城村本原村傍陽村長村。いずれも現在は上田市)による鉄道敷設運動から殿城村が脱落したという事情からである。真田傍陽線は当初、樋之沢駅から上野山(通称伊勢山)を避けて殿城村を通り、殿城村から下原下駅へ通るというルートで第一期線の終点として計画されていた本原駅まで建設する予定であったが、殿城村が「金額が集まらないので負担金を払えない」との理由から脱落。結果、神川鉄橋を予定より上流の上野山付近に建設し、鉄橋の上野山入り口にはトンネルを掘るという難工事ルートに変更された。真田傍陽線の第一期分の開業予定日は1927年11月20日恵比寿講の日の開業を予定していたが、この時点では当駅までしか完成していなかったため、暫定的に当駅を終点としてようやく開業にこぎつけた。その後、難工事であった伊勢山トンネルと神川鉄橋は年内に完成している。
駅は小県郡神科村大字伊勢山(現在は上田市伊勢山)地区の脇に設置された。単式ホーム1面と小さな待合室があるだけの無人駅で、本原・真田・傍陽方面を出てすぐに伊勢山トンネルに突入するという位置にあった。
駅の廃止後は上田交通上電バスのバス停留所となったが、停留所は神川を渡る道路橋川久保橋の近くにある。また、駅跡は伊勢山トンネル跡がポイントとなっているが、敷地一杯にアパートが立ち並んでいて往時の面影は見られない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊勢山駅」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.