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『伊勢物語拾穂抄』(いせものがたりしゅうすいしょう)は、北村季吟による伊勢物語の注釈書。刊行は延宝8年(1680年)だが、寛文3年(1663年)以前には成立していた。細川幽斎の伊勢物語闕疑抄と師匠である松永貞徳の説を中心に、伊勢物語愚見抄、伊勢物語肖聞抄、伊勢物語惟清抄などを取捨選択し、そこに愚案として北村季吟自身の説を記した諸注集成である。源氏物語湖月抄や枕草子春曙抄などと同じく、本文をすべて掲げ、そこに頭注、傍注などを施したものである。 == 関連項目 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊勢物語拾穂抄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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