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伊十三型潜水艦[いじゅうさんがたせんすいかん]
伊十三型潜水艦(いじゅうさんがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。特殊攻撃機「晴嵐」2機を搭載する「水中空母」。巡潜甲型改2(じゅんせんこうがたかいに)とも言われる。
== 概要 == 伊四百型潜水艦の計画縮小に伴い巡潜甲型(旗艦)潜水艦として建造していた伊九型とほぼ同型の甲型(旗艦潜水艦)を、伊400型の一部代替として途中から改装された。すなわち飛行機格納庫、射出機、クレーンなどが攻撃機「晴嵐」搭載可能なように装備された。この重量増加のためバルジが追加され、甲型仕様とくらべて速度でやや劣り航続力はかなり増した。伊13型は特殊攻撃機「晴嵐」を2機搭載する仕様である。 伊号第十三潜水艦と伊号第十四潜水艦、伊号第十五潜水艦(2代)、伊号第一潜水艦(2代)の4隻が着工されたが、伊一潜と伊十五潜は未成であった。1944年から配備開始。伊号第十三潜水艦は消息不明となったが、伊号第十四潜水艦は終戦まで残存した。建造は全て川崎重工(神戸)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊十三型潜水艦」の詳細全文を読む
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