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伊十五型潜水艦[いじゅうごがたせんすいかん]
伊十五型潜水艦(いじゅうごがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。巡潜乙型(じゅんせんおつがた)とも呼ばれる。 == 概要 == 本艦級の潜水艦は第三次及び第四次海軍補充計画によって20隻建造された。太平洋戦争における大日本帝国海軍が最も多く建造した大型潜水艦である。伊号第三十六潜水艦を除いた艦はすべて沈没した。設計にあたっては巡潜甲型(伊九型潜水艦)を参考にしている。 アメリカ海軍の「ワスプ」を撃沈した伊号第十九潜水艦や、アメリカ本土砲撃を行ったほか、搭載機でアメリカ本土空襲を行った伊号第二十五潜水艦などはこの艦級に属している。改良型に伊四十型潜水艦と伊五十四型潜水艦がある。 また、日本潜水艦による商船撃沈数の4割を本級を含めた巡潜乙型で占めており、低評価されがちな日本潜水艦隊のなかで奮闘したクラスでもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊十五型潜水艦」の詳細全文を読む
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