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伊十六型潜水艦[いじゅうろくがたせんすいかん]
伊十六型潜水艦(いじゅうろくがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。巡潜丙型(じゅんせんへいがた)とも呼ばれた。同型艦8隻。伊号第四十七潜水艦を除き太平洋戦争ですべて戦没した。甲標的での泊地攻撃、通商破壊に従事し20隻超の商船を撃沈したほか、大戦末期には回天攻撃に利用された。 == 艦型 == 当初は乙型潜水艦として建造の予定であったが、水上偵察機と搭乗員の不足が明らかになり、水上偵察機の搭載を廃止した。その代わりに魚雷発射管の数を2門増やし8門とし、また魚雷搭載数を20本に増やし魚雷兵装を強化した。船体は乙型と同じとなる予定だったが、建造を急ぐため伊七型潜水艦(巡潜3型)の線図を流用した。その他主機は甲型、乙型潜水艦と同じものを搭載している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊十六型潜水艦」の詳細全文を読む
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