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伊古桟橋 : ウィキペディア日本語版
伊古桟橋[いこさんばし]

伊古桟橋(いこさんばし)は、沖縄県八重山郡竹富町黒島地先にある桟橋である。2005年(平成17年)12月26日に国の登録有形文化財に登録されている〔黒島ネット - 黒島の観光案内 > 伊古桟橋 〕。
== 概要 ==
伊古集落から近い黒島の北岸で、現在の黒島港より東寄りに位置する。伊古集落で漁業で盛んだった頃は高い頻度で利用されていた。海岸は遠浅になっている〔沖縄離島ドットコム 〕。
最初の桟橋は、1924年(大正13年)に建設された木造の桟橋だったが、1933年(昭和8年)に台風で破壊され、1935年(昭和10年)に現存する桟橋が建設された〔黒島の伊古桟橋 竹富の西桟橋 国の有形文化財に登録 緩やかな規制が特徴 地域活性化に活用も 八重山毎日新聞、2005年9月24日〕。延長354m、幅員4.25m、高さ1.8nで、石積造及びコンクリート造で表面はモルタル塗とされている。
先端部分には4本の係船柱と荷置き場、荷揚げ場があり、かつては漁業に使用されていた。現在は桟橋としては使用されておらず、桟橋の途中に台風などによる2箇所の崩落箇所があるものの、現在でも先端まで行ける。
周辺には特にさまざまな種類の蝶が年間を通して多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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