|
伊号第三十四潜水艦(いごうだいさんじゅうよんせんすいかん、旧字体:伊號第三十四潜水艦)は、大日本帝国海軍が運用した伊十五型潜水艦(巡潜乙型)の15番艦。 当初は伊号第四十三潜水艦と命名されていたが、1941年(昭和16年)11月1日に伊号第三十四潜水艦と改名されている〔昭和16年11月1日付 海軍達 第333号。〕。 ==艦歴== 第四次海軍補充計画によって建造が承認され、佐世保海軍工廠で建造された。1941年(昭和16年)9月24日進水、1942年(昭和17年)8月31日竣工。 竣工後、幌筵島を根拠地としてキスカ島への輸送任務や艦隊攻撃任務に就く。輸送任務は成功したが、艦隊攻撃では得るものがなかった。この一連の任務で何度か爆雷攻撃を受けているが、うまくかいくぐっている。 三番目のドイツ派遣潜水艦に選ばれ、1943年(昭和18年)9月13日に呉を出港した。シンガポールを出港後、11月13日ペナン島沖でイギリス海軍潜水艦「」による魚雷攻撃を受け沈没した。1944年(昭和19年)1月5日、除籍。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊号第三十四潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|