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伊方町(いかたちょう)は、愛媛県の南予地方、佐田岬半島に位置する町である。2005年(平成17年)4月1日、西宇和郡瀬戸町、同郡三崎町と合併(新設合併)し、新たに伊方町となった。 四国電力伊方発電所(原子力発電所)があり、一時は四国の電力消費量のおよそ4割を供給していたが、全発電機が定期検査に入った2012年(平成24年)1月13日から送電を停止している。 == 地理 == 町内全体が佐田岬半島の基部から先端にかけての地域であり、全体が細長い形をしている。稜線が半島の背骨の如く延び、半島の両側に急速に海に落ち込む地形をしており、大規模な河川は無く、平地はわずかであるために穏やかな傾斜地に集落とみかんなどの耕作地が集中している。半島の北側は瀬戸内海に、南側は宇和海に面している。町内では天気が良好な時は本州の中国山地・九州山地を望むことができる。〔伊方町のすがた p2〕さえぎる山岳がないため、風が強く、風力発電が行われており、旧瀬戸町から旧三崎町にかけての稜線には風車が林立している(建設済:22基、計画中:38基)。また、旧瀬戸町の地域の宇和海側には若干の砂浜が見られ(塩成・川之浜地区)、海水浴場となっている(愛媛県の宇和海沿岸における砂浜は貴重)。それが故に台風の影響を受けやすい場所である。〔伊方町を語る 1998 p2〕〔〔伊方町誌 p1〕〔伊方町誌 p3〕 * 山 : 全体が半島の稜線を成し、両側(宇和海側・瀬戸内海側)に集落が広がる * 河川 : 大川 * 湖沼 : 亀ヶ池 File:佐田岬.jpg|佐田岬 File:Sadamisaki peninsula.JPG|海から見た佐田岬半島 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊方町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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