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伊東屋 : ウィキペディア日本語版
伊東屋[いとうや]

伊東屋(いとうや、英称:ITO-YA.)は、東京都中央区銀座に本店を構える文房具画材用品の専門店である。
==沿革・概要==

*1904年明治37年)6月16日 - 伊藤勝太郎が東京・銀座3丁目に「和漢洋文房具・STATIONERY」の看板を掲げ創業。
*1909年(明治42年) - 白煉瓦造り3階建てに改築。
*1923年大正12年) - 関東大震災で本店を焼失、被災しなかった丸ビル店で業務再開。
*1930年昭和5年) - 地下2階地上8階建の新ビル(現・第一伊東屋ビル、1965年より松屋に賃貸)が完成、営業開始。
*1937年(昭和12年) - 百貨店法が成立し、「伊東屋百貨店」と改称。
*1944年(昭和19年) - 物資不足のため廃業を決断。
*1946年(昭和21年) - 戦火で全焼した伊東屋ビルを復旧、販売再開。
*1965年(昭和40年) - 現在の本店・本館(ステンレスビル)が完成、営業開始。
*2012年10月3日 - 本店の中2階に設けられていた万年筆コーナーを旧2号館に移転し、万年筆専門館「K.ITOYA 1904」として本店から独立させるかたちで開店。
*2013年1月31日 - ステンレスビルの老朽化による建て替えのため旧本店本館が閉店。同日に松屋銀座裏の仮店舗の本店本館が開店。
*2015年6月16日 - 銀座新本店が改築・開店〔銀座・伊東屋のクリエイティブをサポートする新本店ビル|ITOYA Web Magazine OPENERS 2016年1月5日閲覧。〕。
銀座本店の看板の上にある「レッド・クリップ」は、伊東屋のシンボルとして有名である。
「伊東屋」の他に、小型店舗の「itoya topdrawer(イトーヤ トップドロワー)」、高級筆記具を取り扱う「カランダッシュ」の屋号でも店舗を展開している。かつてはペーパークラフトの専門店「Papierium(パピエリウム)」も展開していた。

また近年、ユナイテッドアローズとの共同企画で、東京有楽町にある阪急 MEN'S TOKYO内に「itoya WITH UNITED ARROWS(イトーヤ ウィズ ユナイテッドアローズ)」をオープンさせた。
銀座本店(本館)は建物の老朽化により、建て替え工事のため2013年1月31日を以って仮店舗に移転。その直前の2012年10月3日には、それまで本店本館の中2階に設けられていた万年筆コーナーが万年筆専門館「K.ITOYA 1904」として独立して営業を開始している〔K.ITOYA1904 わくわく 美術館のような高級文具店 産経ニュース 2012年10月22日閲覧。〕。
本店ビルの建て替え工事終了に伴い、それまでの仮店舗を閉め、2015年6月16日に元の場所に戻ってリニューアルオープンした。約15万点に及ぶ品揃えを3分の1に減らし、現在の品揃えは約5万点であるという。取扱品目は従来の物とは大きく変わり、大衆嗜好品からブランド嗜好品に変更している。このスタイルは高所得者層や専門文具を求める購買層には概ね好評であるが、一般的な大衆文具を買い求める通常購買者層からはあまり受け入れられていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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