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伊東祐慶 : ウィキペディア日本語版
伊東祐慶[いとう すけのり]

伊東 祐慶(いとう すけのり)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将大名日向国飫肥藩2代藩主。日向伊東氏13代(伊東氏19代)当主。
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いが起こると東軍に与し、家臣の稲津重政の進言を受け、西軍の高橋元種宮崎城に軍勢を派遣し落城させた。しかしこれと前後するように元種は東軍に寝返っていたため、宮崎城は返却された。徳川家康より所領を安堵された。なお、祐慶は後日、責任を取らせる形で清武城にて稲津重政を討っている。
同年、父・伊東祐兵大坂にて病死したため、家督を継いだ。元和年間より領内にスギの植林事業を興し、藩財政の基礎とした。
寛永13年(1636年)48歳で死去した。家督は長男・祐久が継いだ。
== 関連項目 ==

*東禅寺 (東京都港区)
*飫肥杉



*02


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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