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伊藤光四郎 : ウィキペディア日本語版
伊藤光四郎[いとう こうしろう]

伊藤 光四郎 (いとう こうしろう、1937年7月28日 - 2011年11月30日)は、島根県簸川郡大社町出身の元プロ野球選手外野手)・コーチ解説者
==来歴・人物==
大社高校では1955年夏の甲子園島根県予選を制し、東中国大会に出場するが、玉島高に敗れ、甲子園には届かなかった。卒業後の1956年大阪タイガースへ入団し、1958年から守備固めとして一軍に定着。左打ちの代打、対右投手8番でスタメン起用された。1961年オフに金銭トレードで西鉄ライオンズへ移籍。当初は外野手と一塁手で併用されていたが、1965年右翼手のレギュラーを掴み初めて規定打席(18位、打率.263)に到達した。
その後は1968年まで主に2番・3番でレギュラーを務め、全体的に打線が低調だったこの時期の西鉄を支えた。特に1967年は西鉄の日本人選手で規定打席に到達したのは伊藤1人のみで、これは2013年シーズンにヤクルトが更新(0人)するまで唯一の記録であった。1969年以降は竹之内雅史東田正義の台頭で出場機会が激減し、翌1970年限りで引退。
引退後は西鉄・太平洋・クラウンの一軍打撃コーチ(1971年 - 1977年)を務め、吉岡悟大田卓司鈴木治彦真弓明信を育てた。その後は解説者(ラジオ関東→ラジオ日本ラジオ関西専属)を務めていたが、1986年ロッテオリオンズの二軍打撃コーチとして現場復帰し、翌1987年からは球団のフロントに入る。1994年に退団した。
2011年11月30日呼吸不全のため福岡市の病院で死去。。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊藤光四郎」の詳細全文を読む



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