| 翻訳と辞書 |
伊藤庄平[いとう しょうへい]
伊藤 庄平（いとう しょうへい、1943年8月10日 - ）は、日本の労働官僚。労働事務次官を最後に退官し、厚生労働省顧問や労働者健康福祉機構理事長を務めた。クリスチャン。
== 人物 ==
福島県出身。福島県立安積高等学校を経て、一橋大学法学部卒業後、労働省入省。労働省同期には、長勢甚遠元法務大臣〔『日本経済新聞』1999年10月25日。〕や、太田芳枝労働省初代女性局長らがいる。また旧厚生省出身の近藤純五郎初代厚生労働事務次官も同期〔『日本経済新聞』2000年5月4日。〕。
労働事務次官や厚生労働省顧問等を歴任。また郷里の郡山市の経済人会会員も務めた。退官後は労働者健康福祉機構理事長を務めていたが、在任9年を迎え、長妻昭厚生労働大臣から理事長任期8年のルールに従い退任することを求められ退任。官僚の天下りに反発する世論が高まる中、後任の理事長には厚生労働省出身者ではなく公募により東京大学医学部附属病院副院長・教授の名川弘一が就任した。
2003年の国民生活白書は若年層でフリーターが急増したことを指摘、問題視したが、伊藤は、2000年の段階で、既に「今後は若年者の雇用対策が焦点になる」との認識を示していた〔『東京新聞』2003年9月18日。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
■ウィキペディアで「伊藤庄平」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
| 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|