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伊藤明瑞 : ウィキペディア日本語版
伊藤明瑞[いとう めいずい]
伊藤 明瑞(いとう めいずい、1889年 - 1948年)は日本書家。本名は宮本 正雄門(みやもと まさおと)。
== 人物 ==
明治22年2月28日和歌山県和歌山市に生まれる。
明治24年(1891年)、2歳で漢学者南海鐵山に入門し、明治25年(1892年)、3歳で堺県知事に揮毫を披露する。
明治27年(1894年)、5歳で王羲之の書法を体得し、免許皆伝書を授与される。
明治28年(1895年2月13日、5歳の時明治天皇の御前で腕前を披露し、「日本明瑞」(明治の明と瑞祥の瑞)の名を賜る。後に伊藤博文の書生となり、「伊藤明瑞」を名乗るようになった。
明瑞は、青年期から晩年期まで明石に居住したが、皇族・華族や全国の官公庁・寺院・学校などを回って腕前を披露するなどもした。
明瑞は早くから神童・天才書家と呼ばれ、幼くして古典を暗記するなど博覧強記な人物であったという。
昭和23年(1948年11月23日、明石の自宅において死去。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊藤明瑞」の詳細全文を読む



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