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伊藤病院[いとうびょういん]
伊藤病院（いとうびょういん）は、東京・原宿にある病院であり、甲状腺疾患の診療を専門としている。常勤医師は16名であり、病床数は60、一日平均約860人が外来診療を、年間に延べ約2,100人が入院診療を受けている〔平成19年実績〕〔伊藤病院紹介 伊藤病院紹介 平成20年12月〕。名古屋には2004年（平成16年）に開設された分院、大須診療所がある〔大須診療所 診療所のウェブサイト、平成23年5月8日閲覧〕。
==概要==
初代院長の伊藤尹、1959年（昭和34年）から院長を務めた2代目の伊藤國彦を経て、1998年（平成10年）からは3代目となる伊藤公一が院長を務めている〔当院の歴史 伊藤病院のウェブサイト、平成23年5月8日閲覧〕。現在名誉院長を務める伊藤国彦、現院長の伊藤公一ともに外科医である〔外来診療担当予定表 伊藤病院のウェブサイト、平成23年5月8日閲覧〕。現院長である伊藤公一は北里大学医学部を卒業後、1985年（昭和60年）から東京女子医科大学内分泌外科に所属し、途中東京大学医科学研究所、シカゴ大学などへの留学を経て、1995年（平成7年）から伊藤病院に勤務している〔伊藤公一略歴 米国医療機器・IVD工業会
〕。
伊藤病院が診療している疾患の内訳は、バセドウ病が約3割、橋本病が約2割を占めており、甲状腺癌が約5.5%などとなっている〔平成18年実績〕〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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