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伊豆半島[いずはんとう]
伊豆半島(いずはんとう、)は、日本列島のうち本州(本州島)の南東部に位置する半島。明治以前は伊豆国として東海道の1国を構成していた。 == 地理 ==
静岡県の東端部に位置し、南へ約50kmにわたって突き出した、駿河湾と相模灘を隔てている半島である。一説には、南海に突き出ているので、『伊豆』と呼ばれるようになったと言われる〔出典 : 秋山富南、萩原正平、萩原正夫、戸羽山瀚 纂修『増訂豆州志稿・伊豆七島志』長倉書店 (1967年) ASIN: B000JA580I 1頁〕。 全域にわたって山地が大部分を占め、平坦地は少ない。したがって、市街地は狭く、海岸沿いの低地や谷に住宅が集まり、一面の田畑といった光景も見られない。東岸は三浦半島とともに相模灘を囲み、西岸には駿河湾がある。最南端は石廊崎であり、太平洋を望む。なお、フィリピン海プレートの東端に載る伊豆諸島や小笠原諸島から沖縄県の各諸島までの海域は、太平洋の一海域であるフィリピン海の一部であるが、この名称は普及していない。 また、伊豆半島は山が険しく人の手の入らない箇所が多くあり、海岸線と天城山などの中北部の山稜が富士箱根伊豆国立公園の一部として指定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊豆半島」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Izu Peninsula 」があります。
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