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伊豆急行 : ウィキペディア日本語版
伊豆急行[いずきゅうこう]

伊豆急行株式会社(いずきゅうこう、''IZUKYU CORPORATION'' )は、伊豆急行線の経営を中心とする鉄道会社伊豆急と略す。東急グループの企業であり、2012年4月1日より伊豆急不動産の傘下にあった関連会社と共に伊豆急ホールディングスの子会社となった。
== 沿革 ==

* 1956年(昭和31年)2月1日東京急行電鉄(東急)が伊東 - 下田間地方鉄道敷設免許を申請。
* 1959年(昭和34年)
 * 2月9日:伊東 - 下田間地方鉄道敷設を免許される。
 * 4月11日:伊東下田電気鉄道株式会社設立。
* 1960年(昭和35年)2月:伊東 - 下田間工事着工。
* 1961年(昭和36年)
 * 2月20日:伊豆急行株式会社に商号変更。
 * 12月10日:伊豆急行線 伊東 - 伊豆急下田間開業。日本国有鉄道(国鉄)伊東線との相互乗り入れ開始。
* 1962年(昭和37年)7月7日:今井浜海水浴場駅を夏季臨時駅として開設。
* 1964年(昭和39年)
 * 10月1日伊豆北川駅開設。
 * 11月1日急行伊豆」運転開始。
* 1969年(昭和44年)
 * 3月1日:今井浜海水浴場駅を今井浜海岸駅と改称し通年営業の駅とする。
 * 4月25日特急あまぎ157系で運転開始。
 * 7月1日ATS使用開始。
* 1970年(昭和45年)3月17日:伊豆急行線内で初のお召列車運行。(伊豆急下田 - 原宿間)
* 1972年(昭和47年)
 * 3月15日城ヶ崎海岸駅新設。
 * 11月1日:東京証券取引所第二部上場。
* 1976年(昭和51年)3月1日:特急「あまぎ」183系で運転開始。
* 1978年(昭和53年)1月14日伊豆大島近海の地震により伊豆稲取 - 河津間が同年6月14日まで不通になる。
* 1980年(昭和55年)10月1日:貨物営業廃止。
* 1981年(昭和56年)10月1日:L特急踊り子」運転開始。
* 1982年(昭和57年)10月1日:自動列車集中制御装置 (PTC) 使用開始。
* 1985年(昭和60年)7月20日:「リゾート21」運転開始。
* 1986年(昭和61年)7月13日:「リゾート21」がブルーリボン賞を受賞。
* 1987年(昭和62年)3月28日:「ロイヤルボックス」運転開始。
* 1988年(昭和63年)
 * 3月13日:ダイヤ改正により東海道本線直通の普通列車が廃止となり、東京発着列車は特急のみとなる。
 * 4月29日快速「リゾートライナー21」運転開始。(私鉄車両による東京駅乗り入れは初)
 * 7月23日:快速「リゾートライナー21」格上げにより特急「リゾート踊り子」運転開始。
* 1990年(平成2年)
 * 2月10日:スターダストルーフの「ロイヤルボックス」を連結した「リゾート21EX」運転開始。
 * 4月28日:特急「スーパービュー踊り子」251系で運転開始。
* 1993年(平成5年)
 * 7月3日:「アルファリゾート21」運転開始。
 * 12月27日女性運転士が2人誕生〔伊豆急線 あす開業50周年 - 伊豆の観光発展に寄与 伊豆新聞(伊東版) 2011年12月9日〕。
* 1996年(平成8年)2月1日:特急列車が蓮台寺駅停車。東海バスがこの日開設した西伊豆堂ヶ島方面への連絡バス(後に西伊豆エクスプレスラインと命名)に接続。同時に同駅での指定席券の販売を開始。
* 2000年(平成12年)7月1日:200系運転開始。
* 2001年(平成13年)
 * 11月:200系F5、F6編成が沿線にある河津バガテル公園のPRのためトランバガテルのラッピングをして運行開始。
 * 12月9日:開業40周年記念事業の一環として、急行「伊豆」を東京 - 伊豆急下田間に復活運行する。
* 2002年(平成14年)
 * 4月27日:この日限りで100系営業運転終了。200系への置き換え完了。
 * 11月30日東日本旅客鉄道(JR東日本)からの113系の乗り入れ廃止により、各駅停車が伊豆急車両で統一される。
* 2004年(平成16年)10月1日:株式交換による東京急行電鉄の完全子会社化に伴い株式上場廃止。
* 2005年(平成17年)4月1日8000系営業運転開始。不動産部門や関連会社を伊豆急不動産株式会社に分離、鉄道専業会社となる。
* 2006年(平成18年)7月1日:登記上の本店所在地を東京都渋谷区道玄坂一丁目21-6から現在の静岡県伊東市八幡野1151(伊豆高原駅に併設)に移転する。
* 2007年(平成19年)4月1日:「スーパービュー踊り子」が蓮台寺駅通過となる。
* 2008年(平成20年)
 * 7月1日:8000系3両編成化完了に伴い、200系定期運用離脱。
 * 12月14日:200系営業運転終了。8000系への置き換え完了。
* 2009年(平成21年)3月14日:すべての特急列車が蓮台寺駅通過となる。同時に同駅での指定席券などの発売を終了。
* 2010年(平成22年)3月13日:伊豆急行線全線にSuica導入。同時にPASMOなどSuicaと相互利用可能なカードも利用可能になる。
* 2011年(平成23年)
 * 8月18日:開業50周年記念事業の一環として、車体カラーを変更することになったリゾート21(3次車)がリゾート21オリジナルカラーでの運行を終了。
 * 10月22日:車体カラーをハワイアンブルー(100系カラー)に変更したリゾート21(3次車)の運行が再開、同車に「リゾートドルフィン号」という愛称が付けられた。
 * 11月5日:開業50周年記念の一環として、100系クモハ103の復活運転を開始。
 * 12月10日:駅係員・乗務員・技術係員の制服が変更。
* 2012年(平成24年)
 * 2月1日:伊豆地域の観光素材PRや駅で旅客との交流を行う「オモシロ駅長」を募集。4月から各駅で順次活動開始〔 - 伊豆急行、2012年1月31日〕。
 * 4月1日:株式移転で伊豆急ホールディングス株式会社設立。伊豆急不動産の会社分割で不動産業等の事業を伊豆急コミュニティーに事業承継。伊豆急不動産傘下の子会社と関連会社株式を伊豆急ホールディングスに譲渡。
 * 6月6日:アルファリゾート21を使用した普通電車での車内アナウンスを静岡県下田市が舞台のアニメ『夏色キセキ』のキャラクターが行うサービスを期間限定で開始(通勤通学の時間帯を除く、伊東線内は対象外)。
 * 7月30日:アルファリゾート21が「夏色キセキ」のラッピングを施して運行開始。10月31日まで実施。
 * 12月1日:臨時列車として特急「マリンエクスプレス踊り子」をE259系で運転開始。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊豆急行」の詳細全文を読む



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