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伊豆箱根鉄道1100系電車 : ウィキペディア日本語版 | 伊豆箱根鉄道1100系電車[いずはこねてつどう1100けいでんしゃ]
伊豆箱根鉄道1100系電車(いずはこねてつどう1100けいでんしゃ)は、伊豆箱根鉄道が1989年(平成元年)から2012年(平成24年)にかけて保有していた電車。駿豆線用の通勤形電車である。 == 概要 == 老朽化した従来車の代替〔1000系のうち、元西武501系グループ(第5 - 7編成)がその対象となった。〕および新性能化〔本系列譲受とほぼ同時期に、従来車の新性能化目的で、西武より701系の廃車発生品である台車・主電動機を購入しており、1989年(平成元年)に1000系第3・第4編成に装備してカルダン駆動化改造が施工されている。〕・冷房化促進目的で、親会社である西武鉄道より701系電車4両編成3本を1989年(平成元年)8月と翌1990年(平成2年)5月の二度にわたって譲り受けたものである。本系列導入によって駿豆線の冷房車比率は66.7%に向上した〔本系列導入以前の駿豆線の冷房車は3000系3両編成5本のみで、駿豆線全体の41.6%であった。〕。導入に際しては4両編成で譲り受けたものを、クモハ1100形-モハ1200形-クハ2100形から構成される3両編成に組み替えているが、詳細は後述する。 なお、本系列の車両番号(以下「車番」と記す)は代替対象である1000系第5 - 7編成のものを継承しているため〔クハ2005以外のクハ2100形については2006・2007と続番が付番されて代替編成の車番を継承していない。これは旧サハ2006が入線時の編成替えによって17m級旧型車の中間車として使用されたため早期に廃車となっており、本系列によって代替されたサハ2000形は2005・2007・2008と空番が発生していたものを、車番継承に際して番号整理を行ったことによる。〕、形式称号は「1100系」であるものの、1100番台を付番された車両は存在しない〔第1編成を例に取ると「クモハ1100形1009・モハ1200形1010・クハ2100形2005」といった具合であり、各形式称号に準拠した車番を付番された車両すら存在しない。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊豆箱根鉄道1100系電車」の詳細全文を読む
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