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鳥島 (八丈支庁)[とりしま]
鳥島(とりしま)は、伊豆諸島の島(無人島)。全島が国の天然記念物(天然保護区域)に指定されている(後述を参照)。特別天然記念物アホウドリの生息地としても有名である。他の「鳥島」と区別して、特に伊豆鳥島とも呼ばれる。東京都に属するがいずれの町村にも属さない。東京都直轄であり、都総務局の出先機関である八丈支庁が管理している。 == 地理 == 東京の南〔「伊豆諸島・鳥島で噴煙 「アホウドリの島」」 『読売新聞』2002年8月12日付け夕刊1面〕都庁から582km〔「江戸時代 無人島に19年間 新居宿の船乗り遭難→鳥島漂着」 『朝日新聞』静岡版2012年5月22日付け朝刊30面〕、須美寿島の南南東約110km、孀婦岩の北約76kmに位置する。ほぼ円形に近い二重式成層火山島であり、日本の気象庁においては火山活動度ランクAの活火山に指定されている。島の北方には、鳥島カルデラとよばれる海底火山が存在し、鳥島はその海底カルデラの南縁に位置している。 最高点は硫黄山の394m。現在は無人島であるが、明治時代から戦前にかけては人が住んでいた時期もあり 、島の西側には1965年の火山活動による群発地震によって閉鎖された気象庁鳥島気象観測所の建物が残っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳥島 (八丈支庁)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tori-shima (Izu Islands) 」があります。
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