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伊達村実[だて むらざね]
伊達 村実(だて むらざね、1721年 - 1757年)は、江戸時代中期の仙台藩一門第二席・亘理伊達氏第7代当主。 == 生涯 == 享保6年(1721年)、亘理伊達氏第6代当主・伊達村成の長男として生まれる。幼名は初太郎。 享保11年(1726年)1月、父村成の死去により家督を相続する。享保15年(1730年)6月、藩主伊達吉村に初めて拝謁する。享保19年(1734年)、吉村の加冠で元服し、偏諱を受け村実と名乗る。 延享2年(1745年)6月4日、先祖伊達成実の百年忌を執り行う。同年閏12月、藩主伊達宗村の長女源姫の誕生の際に、蟇目役を務めた。宝暦6年(1756年)5月、宗村が死去した際、命により急遽江戸に出府し、江戸藩邸で不慮の事態に備えた。同年7月28日、藩主重村の家督相続御礼言上の際に、江戸城で将軍徳川家重に拝謁する。村実は国を憂い、奉行柴田満朝、中島成康達と協議して、藩主重村に意見書を提出した。閏11月功を賞して重村より佩刀を賜る。 宝暦7年(1757年)11月9日、死去。享年37。家督は嫡男村純が相続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊達村実」の詳細全文を読む
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