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総合病院伊達赤十字病院(そうごうびょういんだてせきじゅうじびょういん)は北海道伊達市にある医療機関。日本赤十字社北海道支部が運営する病院である。 伊達市のみならず伊達市以西の洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町のいわゆる胆振西部4市町(人口約55,000人)を主な診療圏としている。これら4市町に室蘭市、登別市を加えた6市町で形成する二次医療圏「西胆振医療圏」に属し、医療情報ネットワークSWANETにも情報開示病院として参加している。一般入院基本料は7対1。一般、精神病棟の他、障害者病棟を持つ。また、僻地医療拠点病院として、近隣の医療過疎地域へ巡回診療を行っている。 2011年(平成23年)3月11日発生の東日本大震災へは、日本赤十字社北海道支部からの要請により北海道からの最初の派遣となった第一次救護班を筆頭に6救護班を被災地である岩手県釜石市、陸前高田市へ派遣した。その後北海道知事からの要請により西胆振医療圏では3番目となる災害拠点病院に指定された。これに合わせて災害派遣医療チーム(DMAT)も創設された。 2013年(平成25年)10月より7階病棟(44床)を医療療養病棟に転換。 2015年(平成27年)4月 北海道がん診療連携指定病院に指定される。 == 沿革 == * 1940年(昭和15年)8月28日 - 伊達赤十字療院として開設 * 1944年(昭和19年)- 伊達赤十字病院に改称 * 1957年(昭和32年)- 総合病院の承認を受ける * 1989年(平成元年)- 二次救急病院の指定を受ける * 2011年(平成23年)- 災害拠点病院の指定を受ける、災害派遣医療チーム(DMAT)創設 * 2015年(平成27年) - 北海道がん診療連携指定病院の指定を受ける 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊達赤十字病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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