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伊達邦教[だて くにのり]
伊達 邦教(だて くにのり、1841年(天保12年) - 1869年(明治2年))は、幕末の仙台藩一門第五席・登米伊達氏第13代当主。 == 生涯 == 天保12年(1841年)、登米伊達氏第12代当主・伊達邦寧の子として生まれる。幼名は藤三郎。のち元服の際に伊達慶邦から偏諱を賜り、邦教と名乗る。 天保14年(1843年)3月、父邦寧の死去により家督を相続し登米邑主となる。安政4年(1857年)登米伊達家に仕える医師羽生玄栄(凌雲)を京に遣わし情勢を探らせた。慶応4年(1868年)戊辰戦争の際に、御霊櫃口の先鋒を務めた。戊辰戦争の敗戦で仙台藩が減封を受け、長年治めた登米領を没収された。 明治2年(1869年)5月2日、死去。享年29。跡目を嫡男の基寧(もとやす、「基」の字は慶邦の子・伊達宗基から偏諱を賜ったもの)が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊達邦教」の詳細全文を読む
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