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伊都内親王[いずないしんのう] 伊都内親王(いずないしんのう、生年不詳 - 貞観3年9月19日(861年10月26日))は、平安時代前期の皇族。名は伊豆とも表記する。桓武天皇の第8皇女で、母は宮人・藤原平子(中納言・藤原乙叡女)。平城天皇、嵯峨天皇、淳和天皇らの異母妹。阿保親王の妃で、在原業平の母。無品。 名の伊都(伊豆)は、乳母が伊豆氏出身だったことに由来すると考えられる。天長元年(824年)頃に阿保親王の妃となり、同2年(825年)に業平を産む。承和9年(842年)夫と死別。初めは三条坊門小路南・高倉小路西の邸宅(後に業平の邸宅になる)に居住していたが、晩年は長岡(現在の京都府長岡京市)の山荘に隠棲した。貞観3年(861年)9月19日に薨去。享年は60ほどであったらしい。 == 関連項目 ==
*在原業平 *阿保親王 *伊都内親王願文
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊都内親王」の詳細全文を読む
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