翻訳と辞書 |
伊集院煕久[いじゅういん ひろひさ]
伊集院 熙久(いじゅういん ひろひさ、生没年不詳)は、室町時代中期の薩摩の人。薩摩守護島津氏の一族、伊集院氏8代当主。父は7代当主の頼久。室は島津宗家9代当主、島津忠国の女。子に経久、長久、季久。 == 経歴 ==
=== 後継者争いと伊集院頼久の乱 === 伊集院氏8代当主。7代頼久の子。島津宗家7代の元久が急死すると、父頼久の画策で元久の後継者となり名を為久と改める。しかし葬儀中に元久の弟、久豊が乱入。元久の位牌を奪い去り葬儀を行い、久豊が島津宗家8代当主となる。 応永20年(1413年)、この後継者争いが原因で頼久と久豊の間で争いが勃発(伊集院頼久の乱)。応永24年(1417年)、両者の和解が成立すると頼久より家督を譲られ9代当主となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊集院煕久」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|