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会田綱雄 : ウィキペディア日本語版
会田綱雄[あいだ つなお]
会田 綱雄(あいだ つなお、1914年大正3年)3月17日 - 1990年平成2年)2月22日)は、日本詩人東京出身。代表的なに『伝説』がある。
== 略歴 ==
日本大学社会学科を卒業した後、1940年に志願して中国に渡り南京特務機関嘱託となる。南京にて詩人の草野心平を知る。
後に上海に移り、『黄鳥』『亜細亜』の作品を発表する。
1947年同人雑誌である『歴程』の同人となる。
1957年詩集鹹湖』を発表し、第一回高村光太郎賞を受賞する。
同じく詩人である知念栄喜は、「残酷な生命の条理を自然の中に溶解し、原罪意識を夢幻的な物語として構成する特異な個性の詩人」〔高津春繁・手塚富雄、西脇順三郎、久松潜一 『万有百科大事典 1 文学』 相賀徹夫、小学館〈日本大百科全書〉(原著1973年8月10日)、初版(日本語)、2ページより引用。〕と述べている。
1977年、詩集『遺言』で第29回読売文学賞を受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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