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『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』または『ロビン・フッド 伝説のタイツ男』()は、ロビン・フッドの伝説を基にした、1993年のコメディ映画。監督・脚本・製作はメル・ブルックス。 == ストーリー == 12世紀、英国。十字軍の遠征によるリチャード王(パトリック・スチュワート)の不在をいいことに、弟のジョン王子(リチャード・ルイス)とロッティングハムの代官(ロジャー・リース)は結託して悪政を敷いていた。神経症の王子は魔女ラトリーン(トレイシー・ウルマン)に頼りきり。その魔女はロッティングハム(腐ったハムと言う意味)の代官にゾッコンだが、代官は王族の娘マリアン(エイミー・ヤスベック)に恋している。マリアンは、いつか本当の恋人が現れると信じ、貞操帯を付けてその人を待ち続けていた。 十字軍に参加した若き英国貴族ロビン(ケイリー・エルウィス)はイスラエルで捕虜となるが、ムーア人のアスニーズ(アイザック・ヘイズ)の協力で脱走に成功。イングランドまで泳いで帰った彼は、盲目の従者ブリンキン(マーク・ブランクフィールド)、アスニーズの息子アチュー(デイヴ・チャペル)、大男のリトル・ジョン(エリック・アラン・クレイマー)、ナイフの名手スカーレット(マシュー・ポレッタ)らを連れて反乱ののろしを上げた。城中に乗り込んだロビンはマリアンとひと目で恋に落ちる。彼は圧政にあえぐ庶民を集めてゲリラ隊「メン・イン・タイツ」を組織し、特訓を開始した。 一方、ロッティングハムの代官はひそかに殺し屋の親分ドン・ジョヴァンニ(ドム・デルイーズ)を呼び、ロビンを暗殺する計画を練る。はたしてロビンは、魔女や殺し屋を擁して罠を張る王子一味を倒し、囚われながらも理想の男性を待つマリアンを救い出せるのか……。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Robin Hood: Men in Tights 」があります。 スポンサード リンク
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