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伯爵と妖精[はくしゃくとようせい]
『伯爵と妖精』(はくしゃくとようせい)は、谷瑞恵のライトノベルシリーズ。イラストレーションは高星麻子。2004年3月から集英社コバルト文庫より刊行されており、2013年3月に本編が完結した(うち、一冊はファンブック)。女性を中心に高い支持を集める、ファンタジー小説。 2007年6月と翌年3月にはドラマCDが発売され、2008年10月から同年12月までテレビアニメが放送された。また、2009年4月に5pb.よりゲームが発売されている。香魚子作画の漫画版が『ザ・マーガレット』2008年10月号より連載された(全4巻)。 == あらすじ == 物語の舞台は19世紀イギリスヴィクトリア朝の時代。産業革命により飛躍的に経済が発展し、鉄道が街中を走るようになったこの時代、人々は妖精が隣人だった一昔前のことなど忘れ去り、妖精はお伽話の中だけの存在となっていた。 妖精の姿が見え、話ができる少女・リディアは、亡き母の後を継ぎ「妖精博士(フェアリードクター)」としてスコットランドの片田舎に看板を掲げるも、ろくな依頼はなく、町の人々にも変わり者扱いされる日々を過ごしていた。そんなある日、父と共に復活祭(イースター)を過ごそうとロンドンに向かう船の上で、船室に潜んでいた謎の青年・エドガーに連れ出され、フェアリードクターとして彼の依頼を受けたことから、彼に関わる騒動に巻き込まれていくことになる。物語を通して次第に明らかになるエドガーの過去や、彼を狙う組織との戦い、数々の妖精がらみの事件などを通し、二人は少しずつ絆を深めていく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伯爵と妖精」の詳細全文を読む
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