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但木敬一[ただき けいいち]
但木 敬一(ただき けいいち、1943年7月1日 - )は、日本の弁護士(森・濱田松本法律事務所客員弁護士)。元検察官。2006年から2008年まで検事総長。埼玉県出身。 == 人物 ==
法務省官房長時代は、原田明夫事務次官と共に政党行脚に出て、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の成立に尽力した。また小泉内閣におけるハンセン病訴訟控訴断念の際には、内閣の方針を了承した上で、全患者に対する立法措置を提案した〔古川貞二郎「私の履歴書」日本経済新聞2015年3月27日〕。 その後は次官→検事総長コースの指定席の法務省刑事局長を経ずに法務事務次官に就任、東京高等検察庁検事長などを経て、2006年6月30日検事総長に就任。初任地の縁で大の広島東洋カープファン。日銀前副総裁の武藤敏郎とは高校の同期である。 2008年に退官し森・濱田松本法律事務所客員弁護士就任。2010年、前田恒彦元検事らによる大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件を受けて設置された検察の在り方検討会議委員に就任。 幕末の仙台藩伊達家筆頭家老・但木土佐の末裔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「但木敬一」の詳細全文を読む
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