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但馬コウノトリ保存会[たじまこうのとりほぞんかい] 但馬コウノトリ保存会(たじまこうのとりほぞんかい)は兵庫県にあった組織。絶滅の危機に瀕していた国の特別天然記念物であるコウノトリの保護増殖を目的として活動した。現在の兵庫県豊岡市コウノトリ共生部である。 == 概要 == 1955年、山階鳥類研究所の創設者、山階芳麿博士より「兵庫県に生息するコウノトリはきわめて珍しく、貴重な存在、なんとか保護の手を差し伸べなければならない」との通達をうけた坂本勝兵庫県知事が「こうの鳥保護協賛会」を発足させたのが始まりである。 坂本勝は絶滅の危機に瀕していたコウノトリの種の保存を提唱し、知事自らを名誉会長、豊岡市長を会長として1955年11月に「こうの鳥保護協賛会」を発足、3年後の1958年に「但馬コウノトリ保存会」と改称した。保護活動をはじめ人工巣塔を建設するなど26年にわたって幅広く展開した。1981年より活動を現在の豊岡市役所コウノトリ共生部、兵庫県立コウノトリの郷公園、コウノトリ保護増殖センターに受け継がれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「但馬コウノトリ保存会」の詳細全文を読む
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